以前、生活費が足りない時、フリーランスの私が実際にやったことで「収入の安定のために複数の収入源をもつようにしたら、生活が随分楽になった」と少し触れました。
今回は、その「複数の収入源」の中身について、もう少し詳しく書いてみようと思います。
私の場合、その一つが週末の接客アルバイトです。
フリーランス歴が長い方や、これから独立を考えている方の中には、「アルバイトを続けるのはなんだか矛盾しているのでは」と感じる方もいるかもしれませんが、実際にやってみて、私にとっては両立していて良かったと感じています。
週末アルバイトを始めたきっかけ
始めたのは、フリーランスになってから4年ほど経った頃です。
きっかけは主に2つありました。
1つは、子どもが中学生になり、週末に家を空けても、それほど心配せずに留守番できる年齢になったこと。もう1つは、毎月安定した収入を確保したかったことです。
2つ目は、フリーランスはどうしても、売上に波が出やすく安定はしていないこと。
月の売り上げが100万円近くになる時もあれば、5分の1になる場合もあります。トータルでみると、資金繰りには苦労しなさそうですが、実際には資金繰りの苦労や不安はありますし、余裕を持って生活したいけど、フリーランスを辞めたいわけではない。
そこで、週末アルバイトという選択肢になったわけです。
とはいえ、最初から「ずっと続けるつもり」だったわけではありません。
「合わなければいつでもやめられる」というくらいの気持ちで、派遣の接客アルバイトを始めました。
実際の働き方
仕事内容は接客業で、勤務は土日祝日が中心です。
時々お休みもいただくので、稼働は月に6日〜8日程度になります。
フリーランスの仕事は平日を中心に進めながら、週末だけこの働き方を続けている形です。
両立の大変なところ
正直に言うと、大変な時もあります。
特に、フリーランスの仕事が立て込んでいる時期です。
1日接客業をすると、それだけでヘトヘトになるのですが、帰ってからフリーランスの仕事をしなければいけないこともあります。
体力的にきつい日があるのは事実ですが、「絶対に無理」というほどではなく、なんとか折り合いをつけながら続けられている、というのが実感に近いです。
それでも続けている理由
大変な面がありながらも続けているのには、いくつか理由があります。
まず、週末だけなので、気軽に続けられること。
疲れが溜まっても、平日の中で調整ができるので、無理なく回せています。それに、接客業自体が自分に向いていて、やりがいを感じられているのも大きいです。
そして、平日をお休みにできることも、私にとっては大きなメリットです。
家の掃除や大物の洗濯をまとめてやったり、1人でゆっくり買い物に出かけたり。
平日に自分1人の時間が持てるのは、想像以上に良いものでした。
これも、フリーランスだからこそできる、自由な時間の使い方だと感じています。
結局、フリーランスを続けているのは、この「自由」があるからかもしれません。
週末アルバイトで収入の土台を少し安定させながら、平日は自分のペースで仕事も生活も組み立てられる。
この組み合わせが、今の私にはちょうど良いバランスになっています。
まとめ
週末アルバイトとフリーランスの両立は、決して珍しいことではないと思います。収入を一本に絞らないことは、資金繰りの面でも安心材料になりますし、働き方そのものに選択肢を持たせてくれます。
ただ、「独立したのにアルバイトしているなんてカッコ悪い」と感じる方もあるかもしれませんね。
仕事をひとつに絞る必要はまったくなく、むしろ、好きな仕事、向いてる仕事をやっているということだけなので、実際には、より充実感を感じられるはずです。
なおかつ、収入も増えるのなら、いうことなしじゃないかなと私は思っています。
資金繰りが厳しい時の対処法は、「個人事業主が月末に支払いできない時の対処法7選」や、「フリーランスのファクタリングおすすめ5社比較」にまとめています。
もし今、収入源を増やすことを検討している方がいたら、「ずっと続けるかどうか」を最初から決めなくても大丈夫です。
私自身、最初は「いつでもやめられる」くらいの気持ちで始めて、気づけば何年も続いていますよ。
このブログ「フリメモ」では、フリーランスの資金繰りに関する情報を、実体験を交えながら発信しています。同じ状況にいる方の、次の一歩の参考になればうれしいです。