正直に言うと、「来月の生活費が足りるかどうか」なんて考える余裕、ないときの方が多かったです。
むしろ、今月をどう乗り切るかで精一杯で、来月のことまで頭が回るのは、少し落ち着いてから、後になって気づくことがほとんどでした。
だから、これから書くのは「来月に備えて計画的にやったこと」というより、「気づいたら今月も来月もお金が足りなくて、実際にその場その場でやっていたこと」の記録です。
同じように、今まさに苦しい時期にいる方の参考になればと思います。
生活費が足りなくなる、よくあるきっかけ
私の場合、いちばん多かったのは単純に前月の売上が少なかったことです。
そもそも論ですが。。。涙
案件の入りにムラがあると、そもそも支払いの計画もたてられない。
月末締め翌月払いだと、今月動いた分の入金は来月になるので、「今稼いだお金」と「今使えるお金」がずれるのは、フリーランスにとっては珍しいことではないと思います。
逆に、すぐに支払ってくださるお客様もいて、その時はすごくありがたいですね。
とはいえ、その場でニコニコ現金払いということは稀で、基本的には、月末締め翌月払いが多いと思います。
私の場合、そこに重なりやすいのが、子どもの教育関連の出費でした。
入学準備、修学旅行などの行事費用は、金額も大きく、しかも時期がある程度決まっているので、「たまたま売上が少ない月」と重なってしまうと、一気に苦しくなります。
あとは、車検や急な車の故障・修理のような、避けようのない出費も何度か重なった記憶があります。
大きな出費でいうと、上の子が全日制の高校から、通信制の高校に転入した時には、全くの予定外の出費だったのでかなり困りました。
しかも、通信制高校って、学費が結構高いんですね。
転入する時点で、入学金、授業料諸々だけで50万円くらい支払ったと思います。
加えて、スクーリングが必須なので、その費用もプラス10万円くらいかかったと思います。
子どもと対話を重ねて検討した上で、通信制高校に転入を決めたので、親としては希望を叶えてあげなきゃと思うじゃないですか。
だから、正直、必死でした。
最終的に、日本政策金融公庫の教育ローン(国の教育ローン)を利用できたので、金利もかなり抑えることができました。
あの時は、本当に助かりましたよ。頑張って完済しました。笑
大きな出費は銀行などを利用することも検討できますが、今月、来月の支払いが足りない!ということも、まあまあありました。
地味にボディブローのように堪えるのは、学校で急に集金される、ちょっとしたもの。笑
たとえば、授業で使う小刀とか、裁縫セットとか。年間の経費とは別で購入する道具や制服などですね。
数千円の場合がほとんどですが、予定してない出費なので、「えー!来週いるの?」みたいなことはよくあります。
先日も、油絵の絵の具、筆、キャンバスセットに4,000円ほど払いました😂
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実際にした3つの対処

急な出費は誰にでも起こりうることですし、フリーランスなら、なおさら対応に苦慮することはあります。
私が実際に行った解決策をご紹介します。
きれいな解決策ではなく、あくまで「その場をしのぐためにやったこと」ですが、順番も含めて書いておきますね。
1.ファクタリングやキャッシングで、まず今月をしのぐ
いちばん最初にやったのは、手元にある売掛金をファクタリングで早めに現金化することと、キャッシングでした。
どちらも「借金」「手数料がかかる」という点では慎重になるべき手段ですが、支払いが止まってしまう方が信用面でも精神的にもダメージが大きいので、まずは今月を乗り切ることを優先しました。
【ファクタリングの仕組みや手数料の比較は、「フリーランスのファクタリングおすすめ5社比較」へ】
2.支払い先に、支払いを遅らせてもらえないか相談する
ファクタリングやキャッシングだけでは足りない場合、正直に事情を伝えて、支払いを少し待ってもらえないか相談したこともあります。
連絡もなく滞納するより、先に一言伝えておく方が、相手の対応も大きく変わると感じました。
【支払いが難しい時の相談の仕方は、「個人事業主が月末に支払いできない時の対処法7選」へ】
3.猶予ができたところで、日雇いのアルバイトで埋め合わせる
ファクタリングや支払いの猶予で少し時間ができたら、その間に日雇いのアルバイトに入って、実際の現金を作りにいきました。
通常の業務を行いながらにはなるので、体力的にはきついですが、致し方ありません。
単発の仕事は即日〜数日で報酬が入るものも多く、「今すぐの一歩」としては動きやすい手段でした。
私が利用したのは、フルキャストのような日雇い・単発バイトの求人サービスです。
日雇いのアルバイトのほとんどが、応募しても必ず仕事できるかどうかわからないんですね。
求人に対して、応募が多数になれば、抽選の様な形になります。
だから、前日とか数日前にならないと、お仕事できるかどうかわからない。
一度行くと、継続して採用してもらえる場合もあります。
私が実際に行ったのは、アパレル系倉庫で商品のピックアップや、郵便物の封入作業(流れ作業)、ゴルフ場の洗い場やイベントの受付、屋台の手伝いなど行きました。
定期的に募集されている工場系のものから、その日だけの募集のものですね。
工場系は朝から夕方までだったので8,000円ほどもらったと思います。仕事が終わってすぐに支給申請できる場合もあるので、利用したこともあります。
その日だけの求人の場合は、現地で現金払いのこともありました。
応急処置だけでは終わらせられなかった、根本的な話
ここまで書いた3つは、あくまでその場をしのぐための方法です。
実際にやってみて感じたのは、そもそも売上がしっかりあれば、生活費が足りないという状況自体が起きない、ということですよね。
ファクタリングもキャッシングも日雇いバイトも、あくまで一時的な対処で、根本にある「収入が不安定・不足しがち」という問題を解決してくれるわけではありません。
収入の安定のために、複数の収入源をもつということを行い、生活が随分楽になりました。楽になると精神的にゆとりも出るからか、メインの仕事でも依頼が増え、結果収入の増加につながりました。
まとめ
来月の生活費のことを考える余裕があるなら、それはまだ少し先を見られている状態だと思います。
多くの場合、本当に苦しい時は「今月」で精一杯で、来月のことまで考えられないというのが実感です。
もし今、同じように今月をどう乗り切るかで頭がいっぱいという方がいたら、まずは目の前の支払いをしのぐ方法を1つずつ試してみてください。
そのうえで、少し落ち着いたタイミングで、収入そのものを見直すことが、結局いちばんの近道になると思います。
このブログ「フリメモ」では、フリーランスの資金繰りに関する情報を、実体験を交えながら発信しています。同じ状況にいる方の、次の一歩の参考になればうれしいです。